〇ストーリー
西山酒造場のブランデーの歴史は
先代である、西山酒造場五代目「裕三」時代から始まっています。
先代がイタリアに滞在中に出会った「グラッパ」というイタリアの蒸留酒。
その味に惚れ込み、当時の日本ではまだ造られていなかったグラッパを、日本でも造りたい。
そんな強い思いで、帰国後、日本酒の酒蔵ながらイタリア製の蒸留器をイタリア本国から導入。
本場イタリアで技術を学んだ蔵人が造り上げたお酒が、「タンブランディー モンテオエステ」です。
(旧名「グラッパモンテオエステ」)
そんな強い思いで始まったブランデー製造は、専用の蒸留所である西山酒造場の「グラッパ工場」で
製造されています。日当たりのよい高台に建造された蒸留所で、寒暖差の大きい丹波の中でも、
特に寒暖差の大きな、まさに熟成向きの場所です。
今回「グラッパ工場」で設立の2005年当時から17年以上、最高品質のフレンチオーク樽にて熟成してきた
マスカット、リースリング、そしてヴィナッチャの3種類ブランデーを特別にブレンドしました。